【教職員向け】学内でのPC利用に関するセキュリティ情報

研究室や各学科・コースで購入された端末を学内回線に接続して使用する際は、以下の点についてご注意いただけますようお願いいたします。

定期的にOSの更新を実施する

Windows端末の場合は「Windows Update」を、Macの場合は「ソフトウェアアップデート」を定期的に実行しOSを最新の状態に保ってください。教育研究情報課から更新が発生した際の連絡は行っておりませんため、関連のメッセージが表示された場合は画面の指示に従って速やかに実行してください(※1)。なお、定期的なOSの更新については教育研究情報課からお渡ししているPCについても同様に実施をお願いいたします。

Windows Update
Mac ソフトウェアアップデート

セキュリティ対策の実施

学内回線に接続したPCがウイルスに感染した場合は学内に被害が拡大する可能性が非常に高いため、セキュリティ対策や定期的なウイルススキャンの実行をお願いいたします(教育研究情報課からお渡しするPCについては端末にあらかじめセキュリティ対策ソフトを導入しております)。

なお、Windowsには「Windows Defender」というセキュリティ対策機能が、Macにも様々な保護機能があらかじめインストールされていますので、必ずしもセキュリティ対策ソフトを別途購入する必要はありません。PCの使用状況などを鑑み、標準の保護機能だけでは不安な場合については各種のセキュリティ対策ソフトの導入をご検討ください(※2)

PC操作時の注意点

インターネット上の脅威についてはウイルス感染のみならず、以下のリンク先で解説されているように巧妙な手口で偽のウイルス感染警告を表示させる詐欺なども横行しています。フリーのソフトウェアやフリー画像素材をダウンロードする際などにはクリックしても問題ないページかどうか特に注意の上で操作してください。

◆パソコンに偽のウイルス感染警告を表示させるサポート詐欺に注意
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2024/mgdayori20241119.html

PCの使用中に異変を感じた場合(ウイルス感染などが疑われる場合)

ウイルスに感染したメッセージ(またはそれに類するメッセージ)が表示された場合に、当該端末の使用者自身で状況の把握が難しい場合はただちにPCからLANケーブルを抜くか、無線LAN接続の場合は接続を無効にして学内回線から切り離してください(※3)

また、詐欺広告の類の可能性もありますので、絶対に表示されたメッセージについてクリックをしたり、表示されている電話番号に発信したり、個人情報を入力したりしないようにしてください。なお、表示されたメッセージについては適切な対処を取るために極力保存しておいてください。

その後、OSの標準機能やセキュリティ対策ソフトを使用してウイルススキャンを実行していただき、当該端末の安全が確認できるまでは学内回線への再接続は控えてください

◆ 注意事項 ◆
(※1)特に重要な更新が配信された場合などについてはこの限りではありません。
(※2)有償/無償を問わず推奨のセキュリティ対策ソフトのご案内や、インストールの代行は教育研究情報課では行っておりません。
(※3)ウイルス感染が疑われる場合などに状況の判断が難しい場合には教育研究情報課までお問い合わせください。