センターニュースNo.21-03(212号)

情報処理教育研究センターからのお知らせです。
今回、下記の4点についてお知らせします。


1.冬季休暇中を含むPC演習室開室日のお知らせ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冬季休暇中及び調整期間の開室予定についてお知らせいたします。

 [開室スケジュール情報]
  厚木 http://www.cc.t-kougei.ac.jp/pcroom/atsugi/schedule/
  中野 http://www.cc.t-kougei.ac.jp/pcroom/nakano/

 コロナウイルス感染・拡大防止対策のため、開室状況が変更になる可能性があります。
 最新の開室状況については必ず上記ホームページからご確認ください。


2.退職される教職員のアカウント(ユーザ名・パスワード)の取り扱い
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
退職される教職員(引き続き非常勤講師として本学に所属される教職員の方も含む)は、
退職日より1ヶ月後に本学のアカウントが停止され、以下のサービスが利用できなくなります。

・メールアドレス「〇〇〇@〇〇〇.t-kougei.ac.jp」
・Google Workspace(Gmail、Googleドライブ等)
・Office 365
・その他大学アカウントを使用するもの

ただし、下記の条件に合致する場合はアカウントの継続(要申請・1年更新)が可能ですので、
必要な場合は事前に申請書を提出してください。

継続申請可能なケース
・定年退職後、引き続き非常勤講師で本学に所属
・定年退職後、本学での研究を在籍教員とともに行う

継続期間:退職日または申請日から1年間
※1年経過後、引き続きアカウントを利用する場合は再度継続申請が必要です。

  ※申請書(メール継続申請書)は情報処理教育研究センターのホームページから
   ダウンロードしていただくことが可能です。
   http://www.cc.t-kougei.ac.jp/requests/mail/

継続申請不可のケース
・上記以外の定年退職者、それ以外の退職者
 退職日から1ヶ月後にアカウントが無効になります(継続申請は不可です)。


3. Google アカウントのストレージ制限の変更について
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これまで容量無制限に使用できていた Google アプリ(Drive等) に
容量制限が追加されることとなりましたのでお知らせいたします。

■ 変更内容
 (変更前)個人で無制限 → (変更後)組織全体で100TB

■ 変更時期
 2022年7月1日

2021年12月現在、教職員用アカウント(xxx@t-kougei.ac.jp)の容量が逼迫していますので、
不要なファイルがある場合は以下を参照し削除をお願いいたします。

1.https://drive.google.com/settings/storageにアクセスして、使用中の保存容量を確認します。

2.Google ドライブ(https://drive.google.com/drive/quota)にアクセスして、
 大きなファイルや不要なファイルを確認のうえ削除します。

3.共有ドライブ(https://drive.google.com/drive/shared-drives)にアクセスして、
 大きなファイルや不要なファイルを確認のうえ削除します。

4.共有ドライブにコピーした可能性のある Google ドライブのコンテンツの削除を
 検討します。1 つのファイルが 2 か所にあることにより、消費する保存容量は2倍になります。

5.不要なメールやサイズの大きいメールを検索して削除するには、Google ドライブ
 ストレージ内のファイルを管理する(https://support.google.com/mail/answer/6374270)を参照し、
 Gmail 欄に記載の手順で操作してください。


4. 【注意喚起1】Apache Log4j の脆弱性対策について
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■概要
Apache Log4j は、Apache Software Foundation がオープンソースで提供している Java
ベースのロギングライブラリです。この Apache Log4j において、遠隔の第三者が細工した
データを送ることで、任意のコマンドを実行される可能性があります。

本脆弱性を悪用したと思われる攻撃が観測されたとの情報があります。
今後被害が拡大するおそれがあるため、至急、対策を実施してください。

■対象
Apache Log4j 2.15.0 より前の2系のバージョン

※詳細については、下記サイトをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/alert20211213.html

なお、情報処理教育研究センターより提供している各サービス(コウゲイ.netや
GAKUENなど)については、本脆弱性の影響はございませんのでご安心ください。


5. 【注意喚起2】標的型メール攻撃にご注意ください
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
他大学で発生した個人情報や研究成果の流出にみられるように、巧妙な手口で送信された
迷惑メールにより、被害にあう事例が急増しております。こうしたメールの開封や
メール本文に記載されたリンクのクリックによるWebサイト閲覧が原因で、
情報の漏えいや搾取といった被害をこうむるケースです。

このようなメールはウィルス対策ソフトやスパム検知システムでも防ぐことが
できないことが多く、一度ウィルス感染すると二次感染を引き起こし、
他の利用者へも影響をおよぼすことが多々発生しております。

以下は、実際に本学の職員宛に送信された標的型メールの例です。
—————————————————————————
差出人:**キャンパス **課(*****@*****.t-kougei.ac.jp)
宛先:**(苗字) **(名前)(*****@*****.t-kougei.ac.jp)
—————————————————————————
本文:


~特定のURLをクリックさせる英語の文章~


                **キャンパス **課
—————————————————————————
※いずれの伏字箇所にも実在のキャンパス・課・職員名、
ならびにそのメールアドレスが記載されていました。

このように、実在する教職員名や課名が記載されている場合、
思わず本文中のURLをクリックしたり、添付ファイルを開いてしまう
可能性が想定されます。メール本文や添付ファイルをご覧になられる場合は、
ご注意のうえ開封するよう、心がけてください。

標的型攻撃メールの見分け方については、次のサイトを参照のうえ、ご確認ください。

IPA 情報処理推進機構のHP
 https://www.ipa.go.jp/index.html

標的型攻撃メールの例と見分け方」
 http://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20150109.html
カテゴリー: 未分類